和歌山県立向陽高等学校 松本  泰幸  様


和歌山県立向陽高等学校 校長 松本泰幸

 

新年のご挨拶

 

 東京地区同窓会の皆様、明けましておめでとうございます。皆様にとって、今年が素晴らしい一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

 昨年5月に開催されました東京地区同窓会に、片桐会長様、武野教頭と一緒に出席させていただきました。日頃はなかなか皆様にお会いする機会に恵まれず失礼をしておりましたが、岡田会長様にもご挨拶させていただくことができましたし、前年に名刺交換をさせていただいた皆様からもお声をかけていただき、大変嬉しい思いをいたしました。また、懇親会では、浦野様と山本様からギターの弾き語りをご披露いただき、お二人のエンターテイナーぶりに驚くとともに、会場全体の盛り上がりに圧倒されました。東京地区の皆様の和歌山愛、海草・向陽愛を感じることができた素晴らしいひとときとなりました。

 さて、今年も新たな年を迎え、皆様と共にこの喜びを分かち合えることを大変嬉しく思います。とりわけ今年は、海草中学校・向陽高等学校創立110周年を迎える記念すべき年です。秋には記念行事として本校体育館で講演会を予定しておりますので、この機会に本校にお立ち寄りいただき、講演会にご参加いただければ幸いです。この110年は、本校で青春時代を過ごし、その後、社会のあらゆる分野で活躍されてきた3万6千人を超える同窓生一人一人の歴史の積み重ねであり、また、同窓生の皆様のそのような輝かしいご活躍があるからこそ、皆様と心をひとつにする現役の生徒・教職員も共にお祝いできるものだと思っています。始業式・終業式等の校長の式辞の中でも、同窓生の方々が各界でご活躍であることや、地元だけでなく、関東にも東京地区同窓会という組織があり熱心に活動されていること、また、同窓生の方々から物心両面にわたりご支援いただいていることなどを伝えさせていただき、現役の生徒たちが同窓生の皆様とつながり、皆様から様々なことを学ばせていただく機会とさせていただいております。

 同窓生の皆様の輝かしいご活躍に負けまいと、「文武両道」の校訓のもと現役の生徒たちも様々な活躍を見せてくれています。昨年3月に卒業した現役生徒の進学実績については、東京大学と京都大学に計4名合格(県内公立最多)、旧帝大の合格者は前年度の2名から15名に激増、地元和歌山大学には45名(県内最多)が合格するなど、生徒の頑張りと教職員の熱心な指導の成果が現れた結果となりました。また、クラブ活動等においてもフェンシング、バドミントン、陸上競技、少林寺拳法、合唱、放送、囲碁、英語、新聞などが全国大会に出場しました。中でも合唱部は全国第4位となる金賞を受賞するなど全国でもトップレベルの実力を誇っています。引き続き、向陽では「夢の実現に向かってひたむきに努力する生徒を、情熱を持った教職員がしっかり鍛える教育」を実践してまいります。

 最後になりますが、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げますと共に、今年も変わらぬご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。母校はいつでも皆様を歓迎いたしますので、ぜひお立ち寄りいただき、後輩たちにご指導いただければ幸いです。